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リース契約を行うことにより、直接資金を調達できるものではありません。

リース契約で資金調達、といってもリース契約を行うことにより、直接資金を調達できるものではありません。 しかし、リースを上手く活用することにより、資金調達と同じような効果を得ることができる手法もあります。 リース契約を行うと現金を使わずに、固定資産を調達することができます。 つまり、固定資産の代金を現金で支払うことなく、また自己資金が少なくても、また借入等による資金調達を行わなくても新しい設備を利用することができます。 新しい設備を導入して事業を拡大したい、また新しい設備機器を使って売上が上がったり、新規の契約が取れたりできる可能性があるとき、資金が足りずに銀行借入や助成金申請などに時間を取られてしまうことなくすぐに設備導入することができます。 機械や自動車、またはパソコンやコピー機などの高額な固定資産を現金一括払いで購入してしまうと、資金が固定化され、別の目的で現金が必要担ったときに困ってしまいます。 特に、スタートアップの小さな会社、立ち上げたばかりのビジネスで資金が少ない時には、リースを上手く活用しながら、レバレッジをかけてビジネスを大きくして行く必要があります。 リース契約とは、固定資産をリース会社が購入して、その固定資産を会社が借りるという契約になります。 リース契約は、レンタルと異なり、契約期間ずっとリース料金を支払い続けるという義務が発生し、途中解約できない点がレンタルと異なります。 つまり、リース契約とは、実質的に固定資産を購入する資金をリース会社から借り入れて、リース料金という名目で毎月の利用料金を支払う借入金を返済するのと同じようなものです。

リース契約のメリット

リース契約のメリット1: 資金繰りが楽になる

固定資産を導入する際に一括して現金を支払う必要が無いため、資金繰りが楽になるというメリットがあります。

リース契約のメリット2: 費用を平準化できる

固定資産を現金で一括購入した場合は、定率法により減価償却を行います。 そのため、導入直後の費用が大きく、年が経過する毎に償却額が少なくなります。 しかし、リース契約は毎月一定額を支払いその額を費用計上できるため、利用期間中の費用を平準化できるというメリットがあります。

リース契約のメリット3: 銀行借入枠を圧迫しない

リース契約は、銀行の借り入れ枠とは別物のため、リース契約で高額な固定資産を導入したとしても銀行借入枠が減ることはありません。

リース契約のデメリット

リース契約の支払総額は、現金払いや銀行借入よりも総額が大きくなる。 リース契約は、現金購入と比べて支払総額が大きくなるというデメリットがあります。 リース契約の毎月の支払には利息が含まれているため、契約期間の支払額を合計すると、現金一括払いで購入するよりも、金額が大きくなります。 また、リース契約の利息は一般的な銀行借入と比べると利率が高いため借入よりも支払総額が大きくなります。 リース契約を行うには、リース会社による審査を受けて審査を通った場合のみリース契約を結ぶことができます。 業績の悪い企業ではリース契約を行えない可能性があります。

リース契約は途中解約できない

リース契約を結ぶと途中解約を行う事が出来ません。 リース期間の途中で契約した固定資産を利用しなくなったとしても、リース契約期間中、ずっとリース料金を支払い続ける必要があります。

リース契約終了後の期間延長は、再リース料金が発生する

リース契約終了後も継続してその固定資産を使用し続けたい場合は、再リースを行う必要があります。

資金調達視点で見たリース契約のまとめ

上記の通り、リース契約には様々なメリットやデメリットがあります。ご自身の目的に応じて、リース契約を行うか?現金一括購入刷るか、銀行借り入れするかを検討してみてください。
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