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リースバックの仕組みやメリットを解説


リースバックとは?

リースバックとは、資産(家、オフィス、工場、車、コピー機、医療機器)を一度売却するものの、買い手(オーナー)から売却した資産を借りることで、売却後もそのまま資産を使い続けられるという方法です。

リースバックを活用することで、資産を売った後も使用できなくなることなくそのまま資産を使うことが可能になり、これまでと変わらない生活を送ることができます。

※お持ちの資産ではなくこれから新規に導入する場合も可能です。

リースバックの仕組み

リースバックの仕組み

リースバックは複雑なイメージを持たれるかもしれませんが、仕組みとしては上記の図の通り資産の売買契約とリース契約を同時に締結するだけのシンプルな仕組みになります。

車などの資産を第三者に売却することで売却代金を一括して受け取ることができ、それと同時にリース契約を買い手と締結することで、リース車としてそのまま使用することが可能になります。

もちろん、車を売却して得た資金は自由に使うことができますので、住宅ローンなどの債務の返済、税金対策、生活資金、事業資金などに活用できます。

リースバックの活用例

リースバックは、「債務の返済や生活資金など、お金が必要だけど今の車を失いたくない」そんなニーズに応える仕組みです。実際には以下のような場合に活用されることが多いです。

債務の返済

・税金を滞納して家を差し押さえられてしまった

・ローンの返済の負担を減らしたい

・借金をまとめて返済したい

・ローンを滞納による競売を避けたい

生活資金・事業資金

・事業のための資金を確保したいが銀行の融資を受けられない

・医療費、介護施設の入居費、リフォーム費用などでまとまった資金が必要

・売れる資産はあるが収入が年金だけで生活が苦しい

相続対策

・相続人に現金で資産を残してやりたい

・自分が亡くなった時に家の遺産分割で揉めてほしくない

リースバックのメリット

メリット1 売却後も使い続けられる

 最大のメリットは、何と言っても売却した後もそのまま使い続けられることです。そのため、売却した後も売却前と全く同じ生活を続けていただけます。

メリット2  一括でお金が入り、ローンの返済や資金調達ができる

 売却した代金を一括で受け取ることができます。その資金を住宅ローンや借金の返済、生活資金や事業資金などに活用していただくことが可能です。

メリット3 他人に知られることがない

 使い続けながらも売却するため、他人には売却したことがわかりません。そのため、近所の方やご親戚などに知られずに売却することが可能です。

メリット4 資金負担が減る

使い続けながらも売却するため、他人には売却したことがわかりません。そのため、近所の方やご親戚などに知られずに売却することが可能です。

メリット5 固定資産税などの維持費が不要

資産を売却する形になり、所有権が買主(オーナー)移りますので、固定資産税が掛かからないようになります。また、マンションなどの場合は管理費や修繕積立金も不要となります。ただし、内装等の生活に必要な修繕・リフォームはご自身での負担となります。

メリット6 将来的に買い戻すことも可能

 リースバックであれば一度資産を売却しても、将来買い戻す契約を予め結んでおくことができます。そのため、将来的にゆとりができた時や退職金が入るタイミングで再び買い戻すことができるのです。

リースバックのデメリット

デメリット1 所有権がなくなる

リースバックはあくまでも資産の売却の一種ですので、所有権は失うことになります。つまり自分の所有物ではなく、リース商品として借りているというかたちになるのです。ただし、そのまま使い続けられるため、近所などに知られてしまう心配はありません。

デメリット2 売却額が通常の売却よりも低くなることがある

リースバックで資産を売却すると、一般の売却と比べると多少売却できる金額が低くなってしまう傾向があります。相場の7~8割程度になるケースが多いです。

デメリット3 リース料が相場よりも高くなることもある

リースバックした場合のリース料は、売却した金額に応じて決まります。つまり、高く売れば売るほどリース料が高くなるわけです。そのため、売却する金額によっては相場よりもリース料も高くなってしまうことがあります。もちろん、売却価格によっては逆に相場よりも低く抑えられることもあります。

まずは無料査定を

デメリット2と3については、具体的に売却額とリース料がどのくらいになるのか査定をしてお確かめください。査定の段階では一切費用が掛かりませんので、まずは条件を確認したうえで契約をするのか判断することをお勧めします。

 

リースバックの契約の流れ

①簡易査定

まずはお電話・メールにてお問い合わせください。情報をお伺いし、机上での簡易査定をさせていただきます。お問い合わせをいただいてから最短即日~2日程度で、リースバックした際の売却金額やリース料の概算の査定結果を回答いたします。なお、査定料などは一切いただきません。

②現地調査・本査定

簡易査定の条件でご検討いただけるようであれば、実際に現地にお伺いさせていただく場合がございます。また、リースバックの契約内容について改めて詳しくご説明をいたします。

③最終条件提示

現地調査から1~2週間で、売却金額・リース料・その他の諸費用などもお見積もりをご提出し、最終的な条件をご提示させていただきます。

④契約

最終的にご提示させていただいた条件でご承諾いただきましたら、正式にリースバックの契約を締結します。具体的には売買契約とリース契約を同時に締結し、契約成立となります。

⑤代金決済・所有権移転

契約後1~2週間で代金決済を行い、ご指定の口座に代金をお振込みさせていただきます。なお、ローンなどの債務が残っている場合は、代金の決済と同時に債務の返済手続きを行います。代金の振り込み、債務の返済の確認をもって所有権を移転し、リース契約が正式にスタートします。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。リースバックについての仕組みやメリットをまとめさせて頂きました。

この記事を読むことによりまた一つ資金調達の幅が広がったのではないでしょうか?ローン、債務の返済、税金対策、生活資金、事業資金などに有効活用できますので是非ご検討ください。

しばらくお休みしていた更新ですが、2021年も更新していきますのでよろしくお願いいたします。

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リースで資金調達!?図解でわかりやすく

リース契約で資金調達

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